5/31 認定ファンドレイザー選択研修「企業から支援を得るには」で講師をしました。
5/31に選択研修の「企業から支援を得るには」の講師を、日本ファンドレイジング協会徳永事務局長と一緒に3時間行ってきました。
受講者は約60名。
事前情報で、今回の受講者の多くはファンドレイザー認定試験のために3日間研修を受ける方が多く、必修研修が6/1のため、まだ約300ページの必修研修テキスト（朱色のバインダー）を持っていない受講者がほとんどという状況と聞いてました。また、学生の方やファンドレイザーって何？という受講者もいらっしゃるとのことで、前回の研究会よりもよりわかりやすくシートを作ってみました。また、そのような受講者が初めて行うワークショップかもしれないので、Q&Aの時間を多めにとったスケジュールで行いました。
※決して時間が余ったからQ&Aではないですよ！ｗ
わざと短い時間で発表して頂くことで、自分の団体を説明する時に、何が足りなく、何が多かったのかを感じてもらうワークショップでした。
ワークショップの時間をもっと欲しかったという意見もいくつかありましたので、次の機会は考えてみたいと思います。
また一方では、簡単すぎて物足りないという方ももちろんいましたので、そのバランスの調整の難しさを感じました。
このような研修はぴったり今の自分が欲しかった講座というように合致するものは少ないと思っています。
今回の研修のテーマは、ファンドレイザーとして、非営利団体と営利団体をつなげる時の考え方を学ぶことでありますが、例えば自団体をどういう風に説明するかと支援者獲得に考え方にも応用できます。
いろいろと今回の研修で感じて、応用して頂ければと思います。
このテーマが当たり前になっていくと寄付市場も大きく育つと思います。最近は、イベント協賛や事業協賛を企業から得るにはとか、事業プランを作るところなどのオーダーが僕のところには増えていますので、ここに需要があるように感じています。
これからもこのような講座を行って、寄付市場に貢献できればと思います！