疑似私募債（市民債・市民債券）についてのアンケートご協力のお願い
弊社河内山が参加しています「擬似私募債研究会」がこの度アンケートを始めました。
市民のつながりを活用して草の根の資金調達を行うための使いやすいツールとして、疑似私募債を発展させようと考えています。
NPOが安心して使える資金調達方法をつくるための認知度および実態調査のためのアンケートにご協力おねがいします。
【アンケートURL】
https://jp.surveymonkey.com/s/gijishibosai
締切：2015年1月13日（火）
以下、擬似私募債研究会からのメッセージになります。
——————————————————————–
謹啓 皆様におかれましては、日々の事業・活動に奮闘されていることと存じます。
私ども疑似私募債研究会は、NPOやソーシャルビジネスの実務者、ファンドレイジングの実務者、弁護士、会計士などの有志で2013年に結成された任意の研究グループです。疑似私募債を巡る基本的な問題点とその解決方向を明らかにし、疑似私募債の利用に関する実用的なガイドラインの作成、疑似私募債に関するあるべき制度の提案を目指します。これらを通じ、市民のつながりを活用して草の根の資金調達を行うための使いやすいツールとして、疑似私募債を発展させようと考えています。
今般、疑似私募債（市民債・市民債券）を発行された団体の皆様を主な対象として、アンケート調査を実施する運びとなりました。皆様の貴重なご経験を基礎として、疑似私募債の利用実態をつかみ、実践における工夫や難点を共有することを目的としています。
ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、下記要領でアンケートへのご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
謹白
【アンケートURL】
https://jp.surveymonkey.com/s/gijishibosai
【このアンケートについて】
このアンケートは、疑似私募債研究会が実施するものです。
疑似私募債研究会は2013年に有志で結成されました。
当研究会では、疑似私募債（※）を巡る基本的な問題点とその解決方向を明らかにし、
①疑似私募債の利用に関する実用的なガイドラインの作成
②疑似私募債に関するあるべき制度の提案
を目指します。
市民のつながりを活用して草の根の資金調達を行うための使いやすいツールとして、疑似私募債を発展させようと考えています。
【アンケートの対象者】
疑似私募債による資金調達を実施したことのある団体
疑似私募債による資金調達を検討したが、実施しなかった団体
そのほか、疑似私募債を知らなかった非営利団体の方も、認知度をはかるためにご協力ください。
【回答に必要な情報と時間】
＜疑似私募債による資金調達を実施したことのある団体の方＞
調達時点の団体の概要、募集や調達の内容がわかる資料をお手元にご用意ください。
回答は20分程で終了します。
＜それ以外の方＞
数分で終了します。
【回答期日】
2015年1月13日（火）
【集計と報告】
単純集計速報（PDF）と、当研究会の内容や実施団体へのインタビューも含んだ報告書（冊子）を作成します。
報告書はご希望者にお譲りします。（頒価未定）
【お礼】
＜ご回答いただいた方全員に＞
(1)本アンケートの集計速報（PDF）をメールにてお送り致します。（1月末頃）
※アンケートにメールアドレスを記入頂いた方に限ります。
＜疑似私募債による調達経験のある方で、詳細のご回答をいただいた方＞
上記(1)に加え、
(2)研究会報告書への貴団体名の記載（ご希望の場合のみ）
(3)報告会（2015年4月24日開催予定）へのご招待
（※）疑似私募債とは？
「主に非営利のソーシャルビジネスが、組織内外の多数の者から金銭を借り入れること」であり、ＮＰＯやソーシャルビジネスにおいて広く使われています。社債を発行するかのように、均一の条件での募集を行うことが多いですが、法的には組織と資金提供者の1対１の「金銭消費貸借契約」であり、それらを複数束ねたものが疑似私募債とよばれています。
よって、資金を提供する人からみれば「出資」ではなく「貸付け」となりますが、募集の呼びかけにおいては「市民債」「市民債券」または、団体や事業ごとに愛称で呼ばれることもあります。
事業の規模によっては、銀行等の一般金融機関やＮＰＯバンクからの借り入れと並行して疑似私募債を利用している場合もあります。また、NPOが身近な支援者から資金を借り入れている場合も、疑似私募債と呼べる場合があります。